真冬の風物詩・節季市に今年3回行った。ちんころ市が4~5軒も出ていて、どの店も大混雑。それぞれ個性的な作品が並び、選ぶのが難しい。ちんころのいいところは、雪融けの頃には割れてしまうことだと思う。その雪のようなはかなさが、 […]
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コラム
雲蝶 vol.3【】
八海山の麓、穴地の細やかな村の鎮守様で「十二大明神」です。 この作品のタイトルは「酒呑童子の鬼退治」といって、大江山に住む鬼を源頼光一行五人衆が退治に向かっているという構図です。 この欄間の真ん中、横に一本の線が入ってい […]
雪国 vol.34【】
念願だった野鳥のレストラン開店。庭の雪の高さがいい感じになったところで、スノーシューでその雪山に登って、ヤマボウシの上のほうに鳥のえさ箱をぶらさげた。メニューはヒマワリの種と古い玄米。どんな鳥が来てくれるのか、わくわく待 […]
雲蝶 vol.2【】
八海山の麓、その名も八海山龍谷寺にあるのがこの欄間です。 高僧が自分の法を伝えるため、修行僧と禅問答をする場面です。ご覧いただきたいのが振り上げている舟の櫂です。枠からはみ出していて、現代のトリックアートを見ているようで […]
雲蝶 vol.1【】
開山堂と並んで雲蝶の代表作の一つが、堀之内、根小屋の永林寺にあるこの天女の欄間です。 雲蝶が魚沼で仕事をしていた頃、憧れていた女性がモデルになっているそうで、好きな女性をモデルにしていますので、表情がとても豊かです。 雲 […]